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スピリアマテリアルカードゲーム Battlefieldof daikon & sword

2000年問題を乗り越えた、2001年。イラストレーター「今野隼史」様によって、公開さ れたRPGツクール2000の作品。「リーズの冒険」の番外編となる作品であり、リーズの親友の農家の娘「シリア」が伝説の料理「ハンヌイ・サラダ」を作 るため、村中を駆け回るというお話。当時ツクール界で飛びぬけてハイクオリティなイラストで伝説となっていた作品である。

「今野隼史」様という方については、各方面でご活躍されているので、紹介については、そちらの方を見ていただきたいと思う。私ごときが語れることは特にない。

なぜ、今回。そんな有名なイラストレーターの方が、スピリアマテリアルカードゲームのデザイナーズパックの作成に応じて下さったのか。その経緯を話したいと思う。

最近、私はツイッターを始めた。ツイッターというのは、不思議なもので、今まで手の届かな かったような人が身近にいるような錯覚に陥る。なにせ、ツイートした内容に、誰でも返信出来るし、しかもツイートを返してくれるのだ。2000年の時には 到底手の届かない存在だった人が、15年経過した今、ツイートを返してくれて、フォローをバックしてくれるのだ。

ふと、今野隼史様のツイートを見たときのことだ。「面白いお仕事がありましたら、 こちらからおきがるに声を掛けていただけるとうれしいです 」これを見たとき、返信せずにいられるだろうか。私は、「スピリアマテリアルカードゲームのイラストを描いてくれませんか!」とコミケで絵描きにサインを ねだるようにツイートを送った。

・・・とまあ、そういうわけで、今回、デザイナーズパック、「Battlefield of daikon & sword」は制作が決定された。ツイートを送ったときから、実はこのデザイナーズパックのテキストはすべて頭に思いついていた。デッキには、モンスター カードはシリア1枚しか入っていない。このカードを失ったら負けである。他のカードはすべてだいこんカード。リーズも実はちゃっかり登場する。今回のデザ イナーズパックは、10年以上もの時を超えて生まれた、壮大な「シリアの冒険」の二次創作である。

記事:ひろ

 

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